住吉屋食品・オリジナルドラマ〈第1話〉未来の一滴

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地方発。中小企業社員自らによる再現ドラマです。

拙い演技は重々承知はしておりますが、
自分たち自ら思いをお伝えしたく頑張りました。
何卒よろしくご覧ください。

〈あらすじ〉

株式会社住吉屋食品(山形県寒河江市)は
地元の大豆を使った美味しい豆腐や大豆加工食品等を
“普段の生活価格”で小売りすることに努力している地域企業。

元々庶民の食卓に並ぶ食品とはいえ長引く不景気に
豆腐はいつのまにか“安くてそれなり”のものが主流に。

住吉屋はその流れのままでも、
少しでも美味しく安心な商品をと頑張ってきた。

ある日のことだった。

社長に就任したばかりの住吉は業務用の展示会で
ほとんどの添加物(大量生産=スーパーに並べられる価格帯では余儀なくされる)を
使わずに作ることの出来る最新の設備を目にする。

しかしそれは一介の中小企業では
とても導入できるような設備投資費では適わなかった。

展示会で口にした一杯の豆乳。
それは住吉にとってあまりにも衝撃的だった。

「先代社長に聞いた昔の豆腐はきっとこんな味だったのかも知れない。
 昔の日本人はこれを毎日口にしていたはずだ!」

若い社長なりの理想は日々募るばかりだった。
この最新機を導入すればスーパーに並べられるデイリー商品は作れないかも知れない。
それほどのリスクだった……でも脳裏から離れないあの時に口にした一滴の豆乳。

住吉は会社の仲間に思いをぶつけるのだった。

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